作者カンニング用の設定
五十音順

王族の墓

城から出て、坂を下る途中にある。
 




階級設定

主に政治関係
(下士官)伍長・軍曹・曹長
(准士官)准尉
大尉から一応、大臣 とよばれる人たちも含まれるようになります。全部ではありません。

(尉官)少尉・中尉・大尉・ 上級大尉
(佐官)なし
(准尉官)准将
ここから軍のみ
(兵)二等兵・一等兵・兵長
(下士官)伍長・軍曹・曹長
(将官)少将・中将・大将・上級大将・元帥

将軍・大佐は存在しません。
 セテは一応政治関係の国王除いては一番上。
 二部の最後に出てくるロイズ元帥は軍の一番上。
 国王が二権(政治・軍)の一番上。

司法関係はまた別。
国王が直接関わる事のできない裁判制度があるが、国のすべての判断はなによりも国王のシザークの裁量次第とも言えるのは確か。

 ヨシュナ准尉は殉職したあと二階級特進で中尉になっています。

 昇進するには権力者の推薦または、筆記試験と実績で判断されます。




通い

城下や港町に家があり、城に通う人たち。




カルナラ


どうしてもシザークと比べてしまうのだが、コールスリ(母方)の血筋はいい。
シザークとは又従兄弟にもあたる。
母親が国王の専任護衛になったときに、一緒に住み込みすることになった。
婿入りの父親は病気で死亡している。
コールスリ家(シザークの母、ハサヴェナの出身)が王族になったため、苗字を呼ぶのを避けてカルナラは名前で呼ばれることが多い。




管理部


個人情報などを管理しています。役所みたいな。




気候風土

わりと文明は発達しています。
戦争は技術を進歩させるといいますが、その典型みたいに戦闘機があります。

ドラゴンズプラネット(竜棲星)は、大陸の殆どが熱帯雨林で覆われています。
竜の谷(ドレルキア)のあたりははっきりとした雨季と乾季があります。
青海月(ドルサーラ)の頃は、乾季の最中。

首都ダナヤは標高が少しだけ高く、亜熱帯に属します。
雨季と乾季はありますが、乾季の時期が長く割と過ごしやすい地域です。
半袖の人や長袖の人がいるのは、気温が上下しやすいため。
逆にコニスの住んでいる付近は湿度が高く雨の季節も長め。更に虫も多いので長袖がオススメ。

なみに熱帯雨林でも、猛獣の類はいませんし、ドラゴン(竜)より大きな動物も皆無です。
鳥類や魚は種類が豊富。主食は主に穀物と魚。
100年ほど前に重油が底をついてからは、エネルギーは水力発電と熱帯雨林の植物からとれる油がメインで、ソーラーシステムも補助的に使っています。が、王家だけが使用している軽車(※軽自動車みたいなもの)をノロノロ動かすことができる程度で、戦闘機などへの応用は未だのようです。





教育

学校はたくさんある。
リサラは通っていない。
王族の教育は、教育係がいる。





空間を繋げる力【ロウム・アグシス】


竜避けの力はない。
おそらく、安全に竜に近づく手段として違った形で発現したと思われる力。
ナスタがシザークに力を使う時、多くは水の上に移動させるが、
あれは安全のためとドレルキアの枢の柱の鉱脈が湖や池などの下に存在していることから、なんらかの影響を受けていると思われている。




軍と兵役


軍は、徴兵制度ではなく志願兵制度。民兵制ではない。
仕事として兵役に就き、給料はなかなかいい。
戦争が終わったあとも、縮小はされますが軍は存在。
役職に就いているのは貴族の出身者で、一般人は元帥などにはなれない。




皇族

王族と同義語。
世継ぎを産んだ女性の家だけでなく、王の子を産んだ女性の家は、任意で王族を名乗ることができる。




コールスリ家

*******単なる一貴族としての地位に収まっている。




裁判所

城内に裁判所もある。
国王権限は、政治・軍事のみで、司法には及ばないため国王は出席することはない。
宗教はないが、竜を冠に掲げている。




シザークのお金

お小遣いというのはないが、予算で私的に使える額が決まっている。
コニスに竜のエサ代を渡していたのはその中から。
それ以外はあまり使うことはないが、城下に遊びに抜け出しているときは流石に少しは持って出てるようだ。





城下で遊ぶ王子

コニス宅に行くときは、車(設定)で行くしかないシザーク。もちろん申請など無視して勝手に乗っていく。
だがこの車、夜は使えないことが多い。以前、「帰りはビレブに乗って帰った」というのは、まさにそれ。帰る手段がなかった。
カルナラは大抵気づくのでいつもこっそりあとを追うが、城下へ遊びに行くのは夜中カルナラが別の護衛に交代したあとを狙っている。
毒見の必要から外での飲食は護衛無しでは禁止されているので、それ以外のうふふな遊びをしていることが多い。





枢の柱

ドレルキアには竜の嫌う石がある。
人々は柱状になった部分の石を削りだし、竜避けとして使っている。
柱にはごくまれに小さな結晶化した箇所があり、権力者が祭事用として身につけていた。
のちに竜鳴石と呼ばれる。




住み込み

通いでは遠くてツライ人は住み込みしている。
役職によるが、大体は大部屋。男女は別。
  

専任の護衛は基本住み込み。
フィズは通っている。
専任護衛、役職が上の方の人は個室。




成人の儀

本来16歳で行われる。




青竜湖

竜の谷ドレルキアのほぼ中心に位置する、東西に広がる。
東南の山脈を水源とし流れ込む水が豊富に湛たたえられている。
湖の北から下流に続く川は、竜の棲むこの星の狭い土地のほぼ三分の一を占める熱帯雨林の中をくねくねと蛇行しながら土壌に潤いを与え、乾季の只中でもそこに棲息する生物は活動を妨げられることはなかった。
その湖の周囲約五キロに渡って、竜の産卵所が散在している。
乾季の青海月ドルサーラの時期にここに一斉に卵を産むのは、この惑星においては肉食の竜だけであり、その産卵周期も十〜二十年と比較的長いスパンで古代から続いていた。『REX DANAYAより抜粋』




セシルダ家

現在は占星術の家系となっている。
一貴族として他の貴族同様、婚姻関係を結ぶこともあった。




ダナヤ

ナジンデマ(ドレルキア)から移民。
もともとダナヤの始祖は不思議な力を有しており、代々引き継がれている。
ナジンデマから離れる際に、【枢の柱】を持ち去る。
ナジンデマの首長に反対されるが、力を間違ったことには使わないと誓わされた上、更に約束を破った場合は【対】を送りこんで交配することを約束させられた。
始祖は結晶化した部分のみを削りだして【竜鳴石】として身につけ、柱は********

ダナヤは【竜の力】のみを崇拝し、他の宗教を一切排除・禁止。
王家がその力を対外的に見せつけることで600年もの長き間統治。
実際は力で竜を戦に使うだけでなく、ドレルキアの資源採掘の際に竜避けとしても用いている。

王家はしばしば歴史を改竄している。
多くは不都合な事実を隠蔽するもので、場合によっては証人を処刑してしまったこともあった。
ナスタを取り上げた産婆もバイデラルでない姿を見たために殺されている。『第二部【ダナヤ王】P102』
皇太子殿下は王家の紋章の入った耳飾をつける。





地図

陸地が極端に少ない惑星








対【つい】

ナジンデマに棲むある一族の女性にのみ使われる名称。
バイデラルの力とは違う力だが、女性に発現はしない。
バイデラルと交配することにより生まれる子が、その力を失くすと言われている。
充分に打ち消せなかった場合、ナスタのような【空間移動の力】が発現することがある。
バイデラルの力が世の均衡を崩すほどに強くなった時に、ダナヤに送り込まれることになっていた。
対はリフィシーナ。





付き人(護衛)

従者。カルナラは六歳で城に来てから母親に護衛の訓練を受けていたのでサラブレッド。
教育(帝王学など)や護身術もシザークに教えている。
ナスタの教育係は剣が上手かったらしい。
護衛になるには試験があり、半年から一年間の研修期間がある。
主に身分のいい貴族出身者がなってる。

護衛の給料はとても高額。
普段、お金を持ち歩かないシザークはいつも借りている。返す気はない。





詰め所

■伍長の詰め所
通信機器のある部屋がアルトダが常時いる部屋。
あと4人ほど一緒に机を並べて仕事をしている。
簡易キッチン、休憩室付き。


■護衛詰め所
護衛は二交代制でデスクワーク以外ではあまり詰め所にはいない。
仮眠室・応接室あり。





トノダ工場

城から出て、坂をくだってすぐのところにある。城から約10分。





青海月(ドルサーラ)

乾季の最中。
肉食竜の産卵時期。
肉食竜の卵はほとんどが青いので、いっせいに産卵すると青い海のように見える。
大体20年間隔であったが、最近は有精卵の多くが孵らない状態が続き、産卵周期が2年となるなどその間隔が短くなってきている





武器庫

城の隣の建物内にある。重火器などもここに。
修理は、8割はトノダ工場に依頼。
トノダが持っていた戦闘機2機は、先代の国王に、廃棄になっていたものを譲り受けた。




ナジンデマ

竜の谷【ドレルキア】に棲む民族。
漫画では語られないが、3000年ほど昔、地球からの移民によって着陸したのが沙漠。
その後、移住したのが竜の谷だった。
最初は武器などで竜に対応していたが、そのうち自然の力を使って避けることを覚える。
【竜避けの音】もそうである。





バイデラル【ダナヤの竜王】

権力者の一人がある時に石の影響なのか突然変異なのか、不思議な力を持つようになる。
彼は力を応用し、竜を自在に操れるようになる。
彼の子息が再びバイデラルとして生まれた時に、最初のバイデラルはナジンデマを出ることを決意。
反対した尊長たちと揉めたが、最後には条件付で許可が出る。
その後、バイデラルの一族はダナヤに移り住み初代の王となる。

バイデラルの詳細
150年ほど前まで、生まれる確率などが研究されていた。
結局要因が多種あり、はっきりした結果が出ていない。

バイデラルには精神・肉体が******




文献流出

100冊に及ぶ。
ダナヤの歴史や、人々の日常的なささいやことまで多岐に渡る。
50巻目あたりに、バイデラルの研究詳細が載っている。
流出を占いで見つけた、と進言したのは王家に仕えようとしていた占い師【*******】。ナスタが追い払ったために雇われず、また【ミハイ・ロギリ】もその存在を知らない。*******は流出がWの三年前と言っているが、実際は何十年も前。
流出はひた隠しにされ、*******悪事については咎められることはなかった。
 




ミシア家

コールスリ家の分家子孫。
城内に勤務しているのは、 ミシア・エロム中尉(政務担当)と ミシア・ボーン。




喪儀(喪祭の儀)

王族が死亡すると行われる儀式。





ヨハザイ(国)

500年前、力の均衡を図る目的で砂漠の中に建立。
ナジンデマから枢の柱の持ち出し許可を得た。
しかし、移した後に異例の洪水で川が氾濫し街が水没。
その災いを柱のせいだとして、始祖は湖の中にそのまま封印。
竜の力でなく宗教の力で、人が支配する国になる。
多神教。偶像崇拝。
ガラス生産が有名。



従者のアイトの影の一族が...。

■ケスタ
闇・悪・女神・欲望の象徴


■アロウ
現実・善・人



■ケスデアロ
女神・崇め奉られる者『ludereより抜粋』



■マダ神
法の神




設定上の進化過程の違い。地球の方はおおざっぱすぎて間違ってるかも。
●地球では「恐竜・翼竜・首長竜」などに分かれている。
●竜棲星では、「翼竜」から鳥類に進化している。(そんな、無茶な…)
●竜棲星の「翼竜」は、プテラノドンのようなものと、竜に硬い翼がある姿をしたものがある。
●竜棲星では恐竜と翼竜は「竜」と呼び、「水竜」は別。
●竜棲星の竜は子育てをするものがいる。地球もいた、そういえば。





■水竜
大きな前後のひれを持つ魚にも似た流線型の巨大な竜。


■翼竜
生息数不明。ビレブが子どもを生んだことから繁殖可能なオスも居ると見られる。 希少なために昔は捕まえて祭事や研究に使われた。
 




竜棲星の人々

二、三千前年ほど前、地球から移住してきたという設定になっている。
文化や文明が似ているところがあるのは、そんな関係かも。

現存する僅かな歴史書の内容を史実として鵜呑みにすると、人間がこの星に棲むようになってから既に三千年近く経過しており、竜棲星に来る以前の人類の歴史は全く定かではない。どの星から移住してきたのかという基本事実さえも長い歴史の中で改ざんされ、そのうち風化し、もうどんな書物にも、誰の記憶にも残っていなかった。
竜の末裔についても竜鳴石についての記述も、残された書籍の中には殆ど存在せず、ダナヤ王家に口承されてきた記憶だけだというのも、竜の力を持つ者にとっては時と場合――例えば戦時中に“神秘の力“と評されれば、それはメリットに、また今のシザークのように力の全貌が見えず上手く利用できないというデメリットにもなり得ている。
『REX DANAYAより抜粋』

(ちょこっとメモ)パラレル企画作品の『TRILL』内で
地球の日本人の主役 たちと、竜棲星のカルナラたちが普通にしゃべっています。
実はこれはダナヤの言葉が日本語に近いということから来ているのですがダナヤに移り住んだ先住民の祖先が日本人であったというなんとも地味で細かい設定によるものです。




竜の末裔【バイデラル】

竜王の血を引く者のみに発現。
妻となる血筋が大きく関わる。
背中に【竜紋】と呼ばれるアザが生まれつきある。





竜鳴石【りゅうめいせき】

枢の柱の結晶化した部分。
ダナヤ王族の力を高める。
力については未知数で、女性にもたせるとバイデラルが生まれやすいという仮説もあった。





城には、地下牢と専門牢がある。
以前シザークが入れられたのは専門牢で、城の隣の建物。


カルナラの母がいるのは、牢ではなく、ナスタが個人的に使ってるらしい部屋。
カルナラの母のところには入れないため、特に地下への出入りに規制はしていなかった。