土井眠人さんの凛々しいアルトダとエロいナスタ&お掃除お兄さんに触発されてしまいました!!!

<設定>
舞台はとある男子高校。
郊外にあって、私立。(要はお金さえあれば多少成績や素行が悪くても入れるっぽい感じ)
制服はなくて自由な服装オッケーで、校風もゆるくてにぎやかで元気いっぱいな雰囲気。
季節は夏。(←なぜって・・・?そりゃー・・・ふふ腐)

アルトダ・・・
高校3年生で成績優秀・品行方正な、生徒会・会長
副会長のコニスとは幼なじみ
メガネと抱えた本がトレードマーク、メガネをはずした素顔は誰も見た事がない・・・らしい

シザーク・・・
高校2年生で成績悪くて入れる学校がなく、成り金の親の財力にモノを言わせて入学してきた生徒会・広報係

コニス・・・
高校3年生で頭はいいが、素行が悪くてこの学校へ入ってきた。
そのくせなぜか・・・生徒会・副会長。会長のアルトダとは幼なじみ

ナスタ・・・
保健室の先生で、その美貌から、恋人にしたい人ナンバー1(何せ男子校・・(笑))。
だが、ツンデレで未だかつて誰にも落とされた事がない・・・らしい。

お掃除お兄さん・・・
学校の用務員。おもな仕事は備品の補充、校内の清掃・・・など。
いつも目深に帽子をかぶって寡黙に仕事をこなしているため、その素顔をまともに見たものはまだ誰も居ない・・・らしい。



『狂った果実』BL18禁


「竜棲星-ドラゴンズプラネット」二次創作
制作--可那他様
挿絵--土井眠人様




シュンシュンシュン・・・・

もう夕暮れ時だというのに、未だ茹だるような熱気が辺りを包み込んでいた

青々とした芝生の上に、ユラユラ・・と蜃気楼が揺らぐ
冷たい汗をかきながらスプリンクラーが吐き出す霧雨は、僅かだが気化熱で地表の温度を下げていた

その揺らぐ蜃気楼の中に、ふわり・・・と一筋の霞がたなびく

「・・・・コニス!」

呼ばれたその名に、霞をたなびかせていた白熱の灯火がハラリ・・・と灰を散らした

「っ、あっっつ!」

タンクトップから覗く逞しく日に焼けた胸元に落ちた灰に、コニスが慌ててそれを振り払って起き上がる

「生徒会副会長がそんな所で校則違反されると困るんだけど?」

聞こえたその声音に、コニスが懲りずに咥えタバコのまま振り返る
その視線の先
夕暮れ時の赤い夕日を背負って、一人の男子生徒が呆れ顔で立っていた

「・・・・んだよ、アルトダか・・・驚かすな、火傷したらどうすんだ」

「驚かすな・・・じゃない、今度の生徒会回報の「恋人にしたい先生ナンバー1」に選ばれたナスタ先生へのインタビュー、コニスの係りだろ?
もう!明日には印刷に出さなきゃいけないってのに・・・!」

「あ〜〜〜・・・そおいや、そんな事言ってたっけ?」

全く悪びれた風でもない、完璧にとぼけた顔つきで、コニスがガリガリ・・・と少し伸びかけの短髪に指を差し入れて頭を掻く

「あーーーーっ!!コニス!!こんな所にっ!!」

弾ける様な声音が聞こえてきたかと思うと、コニスの背中めがけて金色の弾丸が突っ込んでくる

「っ、のあっ!?」

思い切り助走をつけて背中から抱きつかれたコニスが大きく仰け反って倒れこんだ拍子に、咥えていたタバコが芝生の外の舗道に転がった

「・・・シザーク、この暑いのによくプロレスごっこなんてする気になるね・・・」

先ほど以上にあきれ果てた顔つきになったアルトダが、メガネを押し上げながら、倒れこんだコニスに逆エビ固めを仕掛けているシザークに言い放つ

「いってててててて!!!不意討ちなんて汚ねーぞ!シザーク!!」

「へへーーんだ!こないだのお返しだ!って言うか、ちゃんと決めた係りしてくれないと困るんですよ!先輩といえど、回報紙は広報係の俺の指示に従う事〜〜〜ってね!
わかった?コニス!?」

「っの、先輩を呼び捨てにするな・・・って言ってんだろ!ってか、ギブギブ!!」

逆エビ固めを決められて、コニスが悔しげに降参の意を表す

「えー、まーだまだ・・・」

言いかけたシザークが、まるで子猫のように首根っこを引っつかまれて、その身体が宙を浮いた

「えっ!?」
「・・・なっ!?」
「あ・・・!」

シザークとコニス、それにアルトダが同時に声を上げた

巨人を思わせる高身長の男・・・校内で通称”お掃除お兄さん”で通っている用務員が、シザークの襟首を掴み上げてコニスから引き剥がしていた

「・・・おい、吸殻を投げ捨てるな」

目深にかぶった帽子の奥から、色味の違う双眸がコニスを見据えてそう言った
近くで見ると、思わず整ったその容貌に、3人が気圧されたように激しく頷き返す

「す、すみません!!」
「ご、ごめんなさい!!」
「わ、悪い!!」

口々に謝った面々に、用務員の口元がフ・・・っと緩み、思わず見惚れる笑顔になった

「素直でよろしい。以後、気をつけるように・・・!」

トン・・・と、シザークを地上に降ろすと、きびすを返してホウキとちり取りを持って去って行った

「・・・ビックリした。あの人ってハンサムなんだ・・・」

唖然とした表情で、アルトダがその背中を追っている
そのアルトダをチラリ・・・と盗み見たコニスが、不機嫌そうに言い募る

「っけ!メガネの度、あってんのか?アルトダ?掃除好きな神経質男なんて、ロクなもんじゃねーぞ!」

「うっわー、コニス!泥だらけ!」

シザークがコニスを指差して、笑い声を上げていた
濡れた芝生の上でもがいたせいで、コニスの前半分は泥だらけ状態になっている

「げっ!?マジかよ・・・こんの・・・シザーク!!!てめぇのせいで・・・!!」

今にもシザークに掴みかからん・・・!という体勢になったコニスに、アルトダが慌ててシザークの胸元に、持っていた事務用茶封筒を押し付けた

「シ、シザーク!悪いけど、この資料、僕に代わって大学部に居る兄の所へ届けてきてくれないかな?今日中に・・・!って頼まれてるんだよ」

「え!?兄って・・・カルナラ!?わっ!行く!!行ってきまーーーす!!!」

不意に満面の笑みになったシザークが、アルトダから奪い取るようにして封筒を掴み取ると、嬉々として駆け出していった

「あ・・・っ!この、シザーク!!待て・・・っ!!!」

「コニス!!!君は保健室に行って、ナスタ先生にインタビュー!!」

シザークを追いかけようとしたコニスの前に立ち、アルトダがコニスの胸元に指先を突きつけて、その動きを牽制する

「っ、相変わらず融通がきかねぇ奴だな、でもよ、この格好で行けってか?」

コニスの口元が不敵な笑みを形取り、まるで挑みかけているかのように、アルトダを見据えた

「っ、ど、どこかで洗い流せばいいだろう!どうせタンクトップに短パンなんだから!
とにかく!絶対、今日中にインタビュー終わらせなくちゃ、間に合わないんだからな!」

言い募ったアルトダに、しばらく睨み合っていたコニスだったが、その、どうやっても意志を曲げそうにない、優しげな顔立ちとは裏腹な・・・頑固な性格を思い出し、ハァ・・ッとため息を吐いた

「ったく!お前は昔っからそうだよな、たまにはその優等生面、やめたらどーだ?」

「お、お前の方こそ!やればできるくせに・・・たまには真面目にやれ・・・!」

負けじと言い返すアルトダに、コニスがふん!と、きびすを返して歩き出した

「コ、コニス!?どこへ?そっちは保健室じゃ・・・」

「だーかーらー!この泥落とすのに、プールのシャワー使わせてもらうんだよ!文句あっか!?」

言い捨てたコニスに、アルトダが「ああ、なるほど・・・!」と、その背中を追って歩き出した







        ******************






カチャン・・・ッ

乾いた金属の音が、硬いタイルの壁に響いて反響した

「っ!?おい、これ・・・!?」

驚いたような声音もまた、金属音を追いかけるように反響する

「本日のシチュエーション・・・鎖でつながれた犯罪者同士・・・ってどう?」

長身痩躯なように見えて、引き締まった腹筋を誇る男が、互いの手首を繋げた鎖つきのブレスを掲げて見せた

「・・・・それでなんで、プールのシャワー室なんだ?」

あきれたような表情で・・・白衣姿のナスタが、その背を硬いタイルの壁に押し付けられたままの体勢で、不満そうに言い募る

「うん?なんとなく、密室で監獄チックだろ?汗かいてもすぐに流せるし・・・それに・・・」

言いかけて言葉を止めた・・・色味の違う双眸が、意味ありげに細くなる

「・・・?それに?なんだ?」

眉根を寄せたナスタの首筋に、男が顔を埋めて囁くように言った

「あんたのいい声が、よく響くだろ・・・?」
「ッ、バ・・・ッ・・・んっ」

息を詰めたナスタの白衣の下は既に衣服が剥ぎ取られ、肩に軽く引っ掛けられただけだった白衣も、背を仰け反ったナスタの動きと供に湿ったタイルの床の上に滑り落ちていた

明かり取りに取り付けられたすりガラスの天窓から、夏の夕暮れを彩る真っ赤な夕日が差し込んでいる

その夕日に照らされた、白い無機質なタイルが赤く染まり・・・

さながら熟れたトマトが熟した汁を滴らせているかのように、赤く染まった密室内で濡れた音が響き渡っている

夕日の色味だけではない・・・紅潮したナスタの白い肌が、よく日に焼けた浅黒い肌と密着しては、互いの汗を溶かしあう

男の腰に片足を高い位置で絡ませた無理な姿勢で、ナスタの嬌声が濡れた水音と供に際限なく鼓膜を震わせていた

「あ・・・っは・・ぁっ・・ぁっ」

次第に早くなる男の動きにあわせ、ナスタの声も心地良いリズムを刻む
繋がれた手首の鎖もまた、タイルと擦れあいリズミカルな音を響かせていた

握り合って壁に押し付けられたナスタ爪先が、男の手の甲に食い込んでいく

「・・・すげぇ・・いい顔してる・・・普段のツンデレなあんたがこんな顔になるなんて・・・な。恋人にしたいナンバー1なんて顔じゃないぜ・・・?」

そんな無駄口を効く男の口を、ナスタが噛み付くように塞ぐ

「・・んっ、だ・・・まって・・・っぁあっ!」

一層高くなったナスタの声が、プールからシャワーブースへと続く通路の湿った空気を震撼させた

「・・・・?」

不意に聞こえたその声音に、コニスの足が止まる

「?どうした・・・?コニ・・・」

急に立ち止まったコニスに問いかけようとしたアルトダの耳にも、漏れ聞こえてくる艶めいた嬌声が届いていた

高校生とはいえ、その声が、どんな時に発せられる物か・・・ぐらい理解できる

一瞬にして真っ赤になったアルトダが、慌ててコニスの腕を掴んだかと思うと、もと来た道を戻ろうと引っ張る

「コニス・・・ッ!戻ろう・・・!!」

だが、引いたはずのコニスの腕も身体も、微動だにせず・・・アルトダが振り返る

「コニ・・・」
「バカ言うな!こんな濡れ場、滅多に見られやしねーぞ!」
「な・・・っ!?」

掴まれていたアルトダの手を逆に掴んだコニスが、声のする方へ引っ張っていく

「な、なに考えてんだ!?見たきゃ、一人で・・・」

掴まれた腕を振り払おうとしたアルトダを、コニスがさせじと引き寄せて、声のするドアのすぐ横で羽交い絞めにして座り込み、抗議の声を上げようとしたアルトダの口を手で封じてしまう

「しぃっ!いいから、静かにしてろ・・・!」

声を潜めたコニスが言い放ち、もがくアルトダを難なく背後から抱き抱える形で押さえ込み、口元を手で覆ったままで耳を澄ます

「・・・・ちっ、鍵がかかってて中は見れねーな」

指先で押してみたドアがビクともしないことに、コニスが不満げに舌打ちする

その間にも、絶え間なく漏れ聞こえる声は激しさを増していく

激しく攻め立てあうように犯し合う二人のその声に・・・いつしかコニスもアルトダも身動きする事も忘れて聞き入っていた

「・・・・・す・・・げ、この・・・声、ナスタ先生・・・だよな・・・?」

ゴクリ・・・とコニスが喉を鳴らしながらアルトダの耳元に囁きかける

「っ、ま・・さか・・・!」

何とか答えを返したアルトダだったが、その、あまりに強烈過ぎる嬌声と、響く濡れた水音に、囁かれたコニスの吐息だけでビクリ・・・ッ!と思わず身体が反応する

密着して、押し当てられた・・・・ちょうど腰の辺りで、コニス自身が固く、熱く、張り詰めていっている感触が直に伝わってくる

背中越しに感じる心臓の鼓動も、耳元を掠める息使いも・・・早くて熱い

アルトダ自身もコニスのその状況と、何ら変わりはない
当然、コニスもアルトダの体の変化には気が付いている
アルトダからは見えない、その背後で、コニスの口元がニヤリ・・・と上がった

「・・・・ふぅ・・・ん。アルトダ、お堅いお前でもやっぱ、感じてるんだ・・・」

一層潜めた声音でそう言うと、コニスがアルトダのうなじに顔を埋める

「っ!?」

ビクンッ!とさっきよりも跳ねたアルトダの反応に満足したのか・・・コニスがうなじに舌を這わせつつ、アルトダの口元を押さえている手とは反対の、もう片方の手で、シャツに麻のパンツ姿だったアルトダの・・・そのシャツの中に、スルリ・・・と手を滑り込ませていた

侵入してきた自分より熱い熱を持ったその指先に、アルトダが目を見開いた
ゾクリ・・・と背筋を駆け上がってきた、肌が粟立つ感覚に・・・全身に震えが走る

「・・・っ!?×○△!!」

必死に抗議の声を上げようとしたアルトダだったが、その口元はしっかりとコニスによって塞がれていて、声にはさせてもらえない

それをいいことに調子付いたコニスの指先が、探り当てた胸の突起をやんわり・・・と撫で付けて、もどかしい刺激を加えていく

「・・・ふ、だんだん硬くなってきた・・・」

耳元で、体の変化を意地悪くコニスが実況中継するように囁きかけてくる
更に調子に乗ったその指先が、夏のゆったりとしたゴムベルト素材の麻のパンツの中へと、伸びてくる

その途端

「っ!!!」

思い切り瞬発力を発揮したアルトダが、羽交い絞めにしていたコニスの身体を突き放し、プールのある外へと駆け出した

「っ!!・・ちょっ、まて・・・っ」

慌てて体勢を整えたコニスが、その後を追う

前もよく見ずに無鉄砲に駆け出したアルトダの足元が、プールの段差に引っかかって、その身体がつんのめった

「っ!?」
「・・・のっ、ばか!あぶね・・・!」

慌てて手を伸ばしたコニスが、何とかアルトダの身体を落ちないように引き戻したが・・・その反動で逆にコニスがプールの中へとダイブしてしまう

「え!?コ、コニス!?」

プールサイドで尻餅をついていたアルトダが、慌ててプールの中を覗きこんだ

だが

なかなかコニスは水面上に浮かんでこない・・・

「・・・っ、コ、コニスッ!!コニス!?」

コニスの名前を連呼しながら、アルトダが水の中へ降りる階段へ手をかけて、降りよう・・・とした時

いきなり盛り上がった水から飛び出てきた腕が、アルトダの腕を掴んで水の中へと引きずり込んでいた・・・!

「・・・・・ゴホッ!ゴホッ!!なん・・・っ!?」

一瞬沈んだ身体が、すぐさま水面上に引き上げられて、アルトダがプールの側面に身体を押し付けられる

引きずりこまれた時の衝撃で、いつもかけているメガネがどこかへ行ってしまっていた

「あははははは!俺だけ濡れるなんて、割にあわねーもんな!」

楽しげに笑ったコニスが、ビックリしたまま固まっているアルトダの、濡れて張り付いた前髪をかき上げる

「あれ・・・お前、メガネ・・・」

言いかけたコニスの目が、随分と久しぶりに見る・・・メガネのない、アルトダの顔に釘づけになる
もともと綺麗な顔立ちなのだが、メガネがなく、すっきりと前髪を上げた印象は・・・いつもの優等生前とした近寄りがたさが払拭されていて、まるで別人のようだ

目が悪い人間特有の、見えないが故に潤んでジ・・ッと凝視するようなアルトダの視線に、コニスが瞬きも忘れて見入っている

コニスに掴まれた両腕にこもる力の強さと、コニスのいつもと違う雰囲気に・・・アルトダが眉根を寄せ、見えないコニスの表情を見極めようと更にその顔を潤んだ瞳で凝視する

「・・・コ、ニス・・・?どうし・・・」

言い終わらぬ間に、アルトダの唇をコニスの唇が塞いでいた

「っ!?」

突然の事に、頭が真っ白になって抵抗しないアルトダをいいことに、コニスの舌先がアルトダの咥内を思う様蹂躙する

「・・っん・・・ぅ・・・・んっ」

苦しげに逃げを打つアルトダの舌を絡め取って甘噛みし、引きずり出して、吸い上げる

ただでさえ経験値の少ないアルトダは、先ほどコニスから与えられていた刺激とそのキスに、既に脳が飽和状態で思考能力が上手く働かない

「・・コ・・ニス・・・?なに・・・?なんで・・・・?」

水の中で頼りなく漂うアルトダの身体を、コニスが浮きラインと壁を利用して、固定する

「・・・なんで?お前、ほんとに分かんない?何で素行の悪い俺がオヤジに頼み込んでこの学校に無理やり入れてもらったか、やりたくもない副会長なんかやってるか・・・全部、お前の側にいるためじゃないか」

「・・・・え?」

「・・・・お前、やっぱ、メガネない方がいい・・・その潤んだ目、俺、小さい頃からずっと好きだったんだぜ・・・?」

アルトダの耳元で囁くように言ったコニスが、不意に潜って、アルトダの服をズリ下ろしてしまう

「ちょ・・・な・・に!?あ・・・っ」

慌てて抵抗しようとするも・・・水中で思うように身体が動かせない上、コニスが刺激によって半勃ちになっていたアルトダの中心を握りこんでいる

「・・・水の中なら潤滑油いらねーし、お前も力、入れられねーもんな・・・!」

ニヤリ・・・と笑ったコニスの指先が、何の抵抗もなく、力の入れられないアルトダの内部に侵入していく

「う・・・あ!?や・・め、コ・・二・・・ッ」

思わず仰け反ったアルトダの胸元に、コニスが噛り付く
その思わぬ刺激に、一気にアルトダの身体から力が抜ける

その隙を突くように性急に入り込んできたコニスの圧迫感と、不安定で力の入らない体・・・コニスの手によって自身に加え続けられる刺激に、アルトダが必死にコニスの身体にすがりつく

「・・ん、・・・・ぁ、や・・・なに・・これ・・・っ」

今まで感じた事のない刺激に、アルトダの思考が生ぬるい水に溶かされて・・・流されていく






シャワーブースの中と、プールの中・・・・

禁断の果実が二つ、狂おしい快楽の波に漂う様を赤い夕日が見つめていた






終わり




すみません・・・・ほんとにただのヤオイだ・・・・(意味なし・オチなし・ヤマなし・・・)
っていうか、アルトダファンとコニスファン、ゴメンナサイ〜〜〜〜。




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